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着工までの間にマンション住民の方への説明会を開催します。説明会では工事の範囲や内容、安全上の注意点などを説明します。また、近隣の方へ工事着工のご挨拶・工事内容の説明も行います。
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工事監督の事務所・作業員の控え室・工事用トイレなどを設置します。建物によって仮設の設置場所が確保できない場合は、事前に協議を行いマンション住人の方の生活に支障がない場所を選定します。
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養生は駐車場など気になる箇所までしっかりしてもらうことが大切です。特に、マンション住民の出入りが多い玄関や駐車場、その他開口部などは、マンション住民の方の負担にならないように工夫して養生してもらいましょう。
建物のまわりに足場を設置します。足場のまわりは透過性のあるシートで覆い塗料などが外へ飛散しないようにします。玄関、サッシまわり、植栽などにも塗料がかからないようにしっかりとビニールで囲って養生します。 -
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塗装工事に入る前に、タイルのひび割れ、はがれ、浮きの補修やタイルの貼り替え、t階段の手すりや立体駐車場の鉄筋などの爆裂補修を行います。窓や扉の枠周辺など充填されているシーリング材は、除去して充填しなおします。また、外壁表面に付着した汚れは高圧洗浄で洗い落とします。
各部位の下地処理を確認する -
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階段や立体駐車場などの鉄部は、塗装を行うことで錆の発生や腐食の進行を遅らせます。鉄部塗装工事においては、錆や塗膜の弱い箇所を除去し錆止め塗装と上塗りを行います。
鉄部塗装工事の流れを確認する -
外壁塗装工事時は、バルコニー窓の開閉ができなくなるなど、マンション住民の方の負担になるケースが多くなるので注意が必要です。
美観の再現や、コンクリート保護のために外壁を塗装します。タイルや窓サッシなどをしっかり養生して塗装します。
洗濯物干し、防犯対策、日照や通気などの問題が起きることを事前に説明し、しっかりとマンション住民の理解を得ておきましょう。
外壁塗装工事の流れを確認する -
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屋上や屋根、バルコニーなどの防水工事を行います。防水材の硬化には時間を要し、何度か重ね塗りを行います。
防水塗装工事の流れを確認する -
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廊下は、防水に加えてマンション共用部としての意匠性が大切な場所です。長期間通行止めにはできないので、マンション住民の方の生活に支障がないように施工することがポイントです。
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施工時もそうですが、完了時もしっかり清掃がなされているかチェックしましょう。
検査立会いをしてもらい施工箇所を確認します。手直し箇所があった場合は手直しを行います。完成・工程写真や引渡し書類を提出して引渡しになります。
また、施工箇所の適合検査やマンション住民による検査立会いなどが行われるか確認しましょう。 -
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万一不具合が発生した場合はオーナー様や住人の方の負担にならないように早期補修で対応いたします。また、塗装工事の保証期間内は、責任を持って定期的な点検を実施いたします。劣化箇所に関しては、オーナー様の立場に立ってアドバイスさせていただきます。
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