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から近くて立地がいい、見た目はちょっと汚い中古マンションだけど構造はしっかりしていて価格も安い。そんなお買い得な不動産物件を購入されて、外装を塗り替えて入居者を集めようと考えている投資家の方へお伝えしておきたいことがあります。ようやく見つけた投資物件の契約も終わり、さて塗り替えようかというときに「どこに頼めばいいんだろう」をお悩みではありませんか?
まずはご自身で
投資物件の契約前に仲介に入った不動産屋に「ウチで塗り替えできますよ」と提案されることもあると思います。投資物件の取引のことでなかなか時間を作って考えられないときに、塗装まで一括して不動産屋に任せられれば楽に進められるのはわかりますが、ちょっと考えてみてください。
まずは、しっかりと修繕計画を建てて、どれくらいの実質利回りで運用できるかを考えるのが大切ではないでしょうか?ご自身で修繕計画を建ててみると、今使える工事の費用がわかります。そうして出した塗装工事の費用に合わせて、建物の美的外観を長年維持する工事ができる会社を選ぶようにしてください。
工事の出来栄えと共にマンションの運用コストのことまで考えて、塗料選びなどの計画や工事内容を提案してくれる会社を選ぶことが大切です。
相談するときはこの2つの側面から
では、どのようにしてそういった会社を選べば良いのでしょうか?
それには、「工事」と「価格」の両面から見極める必要があります。
「工事」を見極めるには、その施工会社が今までに行った工事や、過去に工事を依頼したお客様の声で判断するのが一番間違いありません。今までの工事を見せてもらうには、施工会社に聞いてみるのがベストです。工事をしたマンションやビルが実際に見れないにしても、施工写真やアンケートなどで確認させてもらうようにしましょう。
ご自身で行った修繕計画を元に相談してみると、工事内容以外の計画のことからアドバイスがもらえると思います。
続いて「価格」についてですが、適正な価格で塗装をするには、複数の塗装会社の見積もりを取ることで価格を比較できる「相見積り」を使いましょう。
相見積りを使うと各社のサービス内容や「その価格が妥当なものなのか?」、「依頼する会社はどういった会社なのか?」など一番重要なことを見極められるメリットがあります。ですから、塗装工事で一番重要となる適正な価格の見極めには、面倒くさがらずに最低3社から相見積りを取るようにしてください。相見積りを取って損することはありません。
3社から相見積りを取って適正価格を見極め、どの塗装会社に依頼するか判断すればよいのです。「まずご自身で修繕計画を建てて、それを元に塗装会社に相談する」という工事のポイントと、「3社から相見積りを取る」という価格のポイントの2つをおさえて、適正な価格で塗装工事の実績のある塗装会社を選ぶようにしましょう。